スズメバチのお宿

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(1)

 真夏、じりじりと照りつける太陽が、日陰の乏しい南向けの岩肌道を登るKを、直射する。
 あまり知られていない、田舎の、低いなだらかな山。
 しかしながら、極めて岩肌の多い山々が連なる。

 あの日、これらの山々を、低山で組みし易しと判断して、連日の強烈な暑さも省みず周回を試みた。
 道は在って無いような、広い岩肌を、ときには四つんばいになりながら登ってゆく。
 つばの狭い登山帽、背後から首筋に、強烈な太陽光線が当たる。
 前夜の睡眠不足も影響して、短時間のうちに疲労が増大していった。
 三つめのピークに達する直前には、日陰を求めて、倒れこむ状態になっていた。
 体調は著しく普段より悪くなっていった。
 しかしながら山は低く、薮こぎの機会も少なそうである。
 海抜400mにも満たない。組みし易しの思いに変わりはない。これまでの自分の実績にも自信がある。
 当初の目標であるところの、三角点ピークまでは到達しょう、と前進を続ける。

 なめらかな岩肌の尾根、木々は密生せず、景観は至るところで良好である。
 麓の池は、青空と池畔の緑を映し、谷あいで徐々に姿を変えてゆく。
 南方に古戦場の山が、全容を現している。川沿いの平野が、南西へと広がってゆく。
 絶好の里山のたたずまいがここにもあった。

 周回しようとしている山塊は二つに分かれ、南側の最頂上は四つめのピークにあった。
 その直下は急登であった。
 普段ならば何でもない坂道が、今は強烈な負担となっていた。
 岩肌に疎らに生えた低い木々に、陰は少ない。
 少ない陰の中へ、体を倒し、頭部を潜り込ます。そして、体力の回復を待つ。
 これを、何度となく繰り返す。
 そして、やっとの思いで頂上に到達した。
 頂上にはピラミッド状に石が積まれていた。見晴しはほぼ360°良好である。
 だが、景観を楽しむゆとりはない。
 
 幸いなことに、ピークの北側が雑木林であった。北に下る山道があり、直下の斜面の木陰へ倒れ込む。
 全身の力が抜けてゆく、顔しかめ、口を大きく開けて喘ぐ。
 激しい呼吸がしだいに収まり、冷静さが戻ってきた。
 木々の枝々が頭上を被い、目前水平方向二メートル足らずのところにも、葉をつけた枝が伸びている。
 僅かに風が流れ、枝葉が揺れている。
 鬼ヤンマが飛んでいる。
 小形のスズメバチが一匹、葉に乗って揺れている。
 腕を上げ、思いきり伸びをする。

 疲れ方が予想以上に大きい。
 しかし、前へ進もう。
 もう一度頂上へ戻り景観を見る。カメラを使う。西方向にも低く、なだらかに岩尾根が下る。
 東側の谷は急激で、以外に険しい様相を見せている。
 北へ下る。
 山すそを除き、このコース初めての、雑木林の中の山道である。
 体力を回復しつつ、コル(鞍部)に到着した。
 コルの一部は、予想外の切れ込み方をしていた。南北にV字型の切れ込みを呈している。Vの下方で、東西の両側の谷が、逆V字型でつながっていた。
 山道は、Vの南側で崩壊状態にあった。北側はそうでもない。
 かって以前には、北へつながっていたらしく、コルを越えて山道が見える。
 
 Kは何度となく、もろい土岩の崩壊道を下ることを試みたが、足場やホールドが少なく成功しなかった。
 ロープと、ハーケンとカラビナとハンマーがあれば容易な場所ではあるが、その様な装備は持ち合わせていない。
 たった一人の山行、無理で危険な行動は避けねばならない。
 崩壊部を避けて、左右(東西)の谷、どちらかへ迂回せねばならない。
 西側の谷は極めて急峻である。東側も急坂ではあるが、迂回可能な気がする。
 東側の雑木林、手頃な場所を求めて下る。雑木林から涸れた谷に至る場所が、なだらかでなければ危険である。谷へ下れば、向かい側の雑木伝いに登れそうである。
 一度ならずコースを変更し、これはと思われる位置へ下ってゆく。
 先ほどの頂上近くの、木の葉にとまっていたのと同じ位の大きさのスズメバチが、前方右側の木の枝先にいて、こちらを見ている。
 避けるようにして下る。
 突然、シャーーーシャーーという音が間近で聞こえた。
 前方、二メートルほどの位置で、前出と同型のスズメバチが、空間に数段階のバリケードを張っていた。羽音であった。
 十数匹あるいは数十匹の蜂が、いっせいに羽ばたいて、彼らの領域に侵入することを拒否し、警告しているのであった。
 ”ここはスズメバチの巣だ!”Kは一瞬動きを止めた。そして冷静をよそおって引き返した。彼らの領域を侵してはならない。

 下ったばかりの斜面を上がる。
 背後からの攻撃はなかった。
 蜂たちは、Kの侵入を止め、その目的を達した。攻撃は無駄な労力でもある。
 コルに戻り、立ち木に白いテープを巻く。
 「この東下スズメバチの巣あり、危険注意」 と油性ペンで記す。
 これ以上北へ進むことは、あきらめねばならぬ。
 体調も悪い、熱射病のおそれもある。
 本日は引き返す。


(2)

 その年の12月下旬、同じコースを辿った。
 すでに何度も冷え込んだ後の、さわやかに晴れた日である。
 見晴しの良い南山塊頂上での弁当をもくろんで、午前11時ごろに登山スタートした。
 前回、真夏の苦しみがまったくの嘘のような、快適そのものの登山となった。
 高山も好いが、低山も好い。薮山も好いが、視界の開けた山も好い。
 ここは、視界の開けた低山である。田舎の山、自分の他に人影は無い。
 次は、家族や友人を誘って来るのも好いかも。
 等と、思いをはせながら、弁当をとる。
 体調は良く、美味い。
 今日は必ず、北側山塊頂上三角点に到達し、そこを西に下り、池畔沿いに出発点まで戻ろうと、あらためて決意する。
 あのコルさえ突破すれば・・、さしたる難関があるとも思えない。

 コルは前回と同様であった。
 体調は良く、筋肉も柔軟で軽い。
 今回も、コル底に下ることを試みた。
 しかしやはり、手がかり足がかりに乏しく、実行するには危険が大きかった。
 そこで、前回同様に、コルの迂回を試みた。スズメバチのいたコースである。彼らは、この季節には、もういないはずであった。
 
 広葉樹の葉は落ち、様相は変わり、スズメバチの飛行部隊も姿を見せない。
 地面は落葉に覆われ、巣のありかもわからない。
 予想どうりに涸れ谷へ、なだらかなに下る。
 谷の向かい側、北山塊への登りは、密生した雑木林であった。

 下り立った谷のすぐ下方、南山塊側に小屋風の黄色い入口と屋根ひさしが見えた。
 後ろは岩壁、両横は雑木林である。
 ”誰かの別荘かな” Kはそう考えた。
 山頂からの眺めの中には、東の山麓つながる小高い丘に、いくつもの別荘らしき建物があったのである。
 ”今、人はいないようだな” Kは、涸れ谷から少しばかり上がり、玄関前に立った。
 内部で低く、ブーンと音がする。
 扉に手をやる。扉を押す。
 扉が動く。”鍵がかかってない!” 
 彼は内部へ入った。「こんにちは」 と挨拶する。
 扉が激しく閉まり、闇と光が、彼の前で交さした。
 Kは意識が消えた。


 ブンブンと、虫の飛ぶような音がする。
 黄色い部屋の中である。Kの意識は戻ってきた。
 ソフトなフロアで、上向きに倒れている。
 天井は六角形である。したがって部屋全体が六角形である。足側にKが入ってきたと思われる入口扉があり、閉まっている。
 入口扉の反対側にも扉があり、少し開いているが、その奥までは見えない。
 家具や調度品はいっさい置かれていない。さして広くない。
 ”変わった部屋だな、さっきは何がおこったのかな、誰もいないのかな” しだいにはっきりと意識が戻ってきた。
 
 「なぜ?あんな男がいるのだ。誰が入れたんだ?」 
 「変換直前に、彼がとび込んで来たんだ」 突然、脳に直に会話が聞こえてきた。
 頭をめぐらし見回すが、誰もいない。
 二匹のスズメバチが、開いた扉のあたりを飛んでいる。
 「生きているようだ。ここの大気に、酸素はほとんど無い」
 「彼は、真夏にも来た男だ。オニヤンマの攻撃から自分を救ってくれた人だ」 スズメバチが会話をしているのだった。
 Kは飛び起きた。
 入口に向かい、扉を開けた。
 外は灰色の岩盤で塞がれていた。
 一瞬、 Kの思考は錯乱した。”涸れ谷があるはずである。向こう側の扉だったのか?” 、”裏は岩壁だったが?”
 半開きの扉を押し開く。同様の黄色い六角形の部屋がある。
 部屋の中央に球形の物体が置かれている。
 物体は透明で、内部や外部に多数の刻み目がある。
 球は六つの壁と、天井と床に固定されていた。
 そして、その奥には、又もや半開きの扉があった。
 Kは、球体の固定棒をくぐり抜け、その扉を大きく開けた。そして外を見た。
 非常な広さの空間があった。
 ”黄色い部屋は、宙に浮いている” 
 果てしない空間が広がっている。
 部屋の下は深遠であった。
 上部は、高く、傾斜し、波うった灰色の岩盤(?)が、うねるようにどこまでも続いていた。
 ものすごく巨大な洞窟がそこにあった。
 扉のそばを、スズメバチが舞っている。
 黄色い部屋は、岩壁上部に張り付いているかのようであった。
 ”またもや不思議な現象が出現した” ここにも理解不能の世界があった。
 恐怖を超えていた。
 
 ”ここはなんだ? この奇妙な部屋はなんだ? この丸い物体はなんだ?”
 ”私は一体どうなっているんだ?”
 ”そうだ、ここには、ほとんど酸素がないと言っていたな! あのスズメバチは何者だ?” 
 耳(脳)を澄ます。
 彼らの会話は聞こえない。
 
 「あなたに我々の会話が聞こえていたとは、驚きでした」 間をおいて、一匹のスズメバチが話し掛けてきた。テレパシーである。
 「我々は会話の盗聴を遮断した。あなたの心の動きを、ある程度は理解可能です」 Kの眼前、黄色い壁に停まって話している。
 「あなた方は何者ですか?」 
 「我々は次航バチです。異次元間を航海するハチです」
 「ここは何処ですか? 私の住んでいる宇宙ではないんですか?」 ”ここは異次元なんだ” と思いつつ聞く。
 「あなたの住んでいた宇宙とは違います」
 「いったい、どんな宇宙ですか?」
 「正確な説明は差し控えますが、あなたが住んでいた宇宙がポジとすれば、ここはネガに近似した世界です」
 「陽と陰が逆の世界ですか?」
 「そうですね、それが三次元でカラー付きで、およそ七十五パーセントのネガ世界だと思ってください」
 「そんなことが可能なのですか!」 驚きを超えた驚きである。人間はいかに無知な生物であることか! 
 人間としてのおごりが、次航バチのまえに、消し飛んでゆく。
 驚き!伸ばした腕、手の先が球体に触れる。これもソフトである。


(3)


 「大地は空間の如く、空間は大地の如く変化した異次元世界です。植物や動物は存在しないはずですが」 次航バチの言葉に、確信が欠ける。
 「なぜ、あなたがたは、ここにいるのか?」 Kは質問した。
 「安全だからです。春から秋の間にポジ世界で食料を蓄えます」 
 「ここの空気には、酸素がほとんど無いといっていましたね。どのようにしてあなた方は呼吸しているのですか?」
 「別の階に酸素室があります。我々はミツバチが密を蓄えるように酸素も蓄えます。我々は腹中に酸素を取り込め、無酸素の空間でも行動できるのです」
 「どうやって、異次元世界間を行き来するのですか?」 これが、もっとも知りたい謎であった。
 「そのまえに、質問したいのです」 次航バチが壁から離れ、眼前にはばたく。上下に動く。
 「あなたは人間のように見えますが、この大気の中で生きている。なぜですか? あなたは、我々の会話を聞き分け、私とも、テレパシーで会話ができる。これはなぜですか?」 彼らはKの正体に疑問をもっている。
 Kは蝶ケ山以来の出来事を、かいつまんで手短に話した。自分にもよく理解できていないことを告げた。
 「なるほど、あなたにも次航能力があるようだ。我々とは異なった方法で。しかし、その方法をまだ把握していらしゃらないようですね」
 「そうですか、そのとうりかも知れません。あなたがたの方法を教えてください」 
 「私たちは昆虫です。そしてハチです。ハチ特有の行動が、永い歴史を経て、次航能力を確立してきたのです」 そう言いながらKの眼前で、8の字型に旋廻した。その瞬間、彼は眼前で消えた。
 「うっ!」 Kはうめいた。
 離れて、数匹のハチが見ている。
 「どうなったのですか?」 Kはハチたちに声をかけた。
 一匹のハチが答えた。 「彼は異次元世界へ行ったのですよ」
 次いで、もう一匹が言った。 「メビウスの帯の平面を潜り、その裏空間へ渡ったのです。すぐに戻ります」
  メビウスの帯とは、一本のテープを半回転ひねり、両端をつなぎ合せた輪である。閉曲面であって、表裏が無い。
 「表裏の無いものは、人間の世界では存在しない。唯一、存在の可能性を示唆するもの、それがメビウスの帯の輪です。その裏へ侵入することが可能であると言うのですか?」 表裏の無いものには裏も無い、矛盾する。
 人間の知識の限界を超えた能力、次航バチは人間から判断すれば、超能力の持ち主であるのか?
 「あなた方人間の脳では、これの判断は出来ません。我々、ある種の昆虫のみが、これを理解出来うるのです」 
 「ある種とは?ほかにも?」 
 「ハチ以外には、いく種かのトンボがこの能力を有しています」 
 「オニヤンマも?」 Kはつぶやいた。オニヤンマは、最初に聞こえてきた次航バチの会話にもでてきていた。
 「そうです。彼らは我々を襲う敵でもあります。夏には、あなたに助けられました」
 「いいえ偶然でした。オニヤンマは、腕を上げ、伸びをした私に驚いて逃げたのですよ」 夏、頂上直下、激しい疲れを思い出しながら答える。

 「それにしても」 と、一匹の次航バチがつぶやた。
 「彼は戻ってくるのが遅い」 彼とは、さっき異次元へ行ったハチのことであろう。そして、中央の球形物体に向かう。
 「次航角がずれている。これでは、簡単には戻れない。彼は危険だ!」 ハチたちが球形物体に集まる。
 「誰かが、コンパスを動かしたのだ」 
 「さっき、私の手がふれました」 Kが思い出して、言った。
 「この球には触れてはいけなかったのです。我々の注意不足でした」 と、ハチ。
 「彼は体内コンパスを、ずれる前の次航コンパスにセットしていた。このままでは、ここへ簡単に戻れない」 
 「まず、次航コンパスを元に戻そう」 一匹のハチが球体に停まった。球がわずかに動いた。
 
 「異次元を航海する。これには厳密な羅針盤が必要なのです。この球体は、その羅針盤に相当します。次航コンパスです」
 「彼の戻りの体内次航コンパスが、ここにある球体コンパスに合致しなければ、ここへ戻れないわけですか?」 Kが聞く。
 「そうです。彼はここへ戻るため、体内の次航コンパスを色々と変化させては異次元をさまよっていることでしょう。体内酸素の貯蔵量がつきれば、彼は死にます」 ネットサーフィンで元へ戻るよりも、はるかに困難そうである。
 「かって、次航コンパスが無い時代、多くの仲間たちが異次元をさまよい、行方不明となりました。我々次航バチにも、暗黒の大航海時代があったわけですよ。これが発明されて、正確に、様々な異次元を往来することが出来るようになったのです。でもまだ、この様な事故に対処する方策が不備ですね」

 メビウスの帯の裏に潜って、異次元世界に消えた一匹の次航バチはまだ帰ってこない。
 他のハチたちが不安げに、心配して待っている。
 Kには、別な不安が増大してきた。
 ”自分は帰れるのだろうか、自分には8の字旋廻運動など器用なことは出来ぬ。まして、次航バチの言う、75パーセントネガ宇宙から、住み慣れた地球の、あの里山へ戻ることが出きるのか?” 突然、一つの疑問が出て、テレパシーが発信された。
 「これまで、私以外に、ここへ現われた人間はいなかったのですか?」
 やや間をおいて、一匹のハチが答える。「ここへ現われた人間はあなたが最初です。しかし我々の行く多様な空間で、ときおり人間に出遭ったと言う話が伝わっています。彼らの多くは、次航能力を具えた人間らしいです」 
 「どなたか?彼らの誰かの名前は?ご存知じゃないですか?」 Kの言葉には”もしや!”と言う期待が入っていた。
 「今は、我々の仲間が危険に瀕しているのです。彼の体内酸素もつきようとしています。今、返事は出来ません」 
 「あっ、失礼しました」 ここにいる次航バチたちに対して、Kの言は悠長すぎる。


 ”ポジ世界に戻れば酸素はある。
 しかし、ハチたちには酷な寒さである。
 Kの脳裏に、涸れ谷の巣跡に止まり、じっと動かぬ一匹のスズメバチの姿が浮かんできた。
 Kはテレパシーを発した。
 「ポジ世界へ戻ってください。彼はそこにいます」 
 はっとした様に次航バチが動く。数匹が球体コンパスに飛ぶ。
 「ポジ世界へ次元変換をします!」 
 一瞬、闇と光が交差した。
 「ポジ世界です」 次航バチがKに伝える。
 Kは先に灰色の岩壁で塞がれていた扉に向かい、そして開いた。
 一気に冷気が入ってきた。
 背後の扉が音を発てて閉まる。
 扉の外は涸れ谷であった。
 前方には北山塊の密生した雑木斜面、里山に戻ったのである。
 扉の外、左側上部、潅木の裏、岩壁の庇の陰に蜂の巣があった。

 脳裏に現われたのと同じ位置に一匹のスズメバチがとまっていた。
 Kは死んだように動かぬハチを、両手の平にそっと包み、扉の中へ置いた。そしてすぐに外から扉を閉めた。
 Kの眼前で黄色い扉は建物と共に消えた。
 眼前には疎らな潅木に覆われた岩壁が表れる。
 弱々しいテレパシーが聞こえてきた。
 「二度も助けていただいて、ありがとう。ツート・・・」 あとは聞こえない。

 Kは北山塊の雑木斜面を登り始めた。そのうちに思考が整理されて行くであろうと期待しながら。
 今日の目的は北山塊山頂を超えて行くことであった。

                     嘘山行記第七部・スズメバチのお宿(完)

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