彷徨える宇宙人(異次元の謎編)

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(序章) (サドン編) (ダークスペース編)

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(序)

 おとめ座銀河群M61銀河の中心に発生した超新星は、地球年代2006年11月24日にも発見された。この発見をされたのは、日本人の板垣氏である。
 
 この銀河での超新星は、過去1926年、1961年1964年に次いで4度目の発見であった。
 M61銀河バル太陽系の惑星サドンの人類は、その都度、悲劇を被ってきた。
 爆発と共に飛来した放射線・q粒子が、サドン人の知能を一機に低下せしめた、からである。
 再三にわたる超新星爆発は、彼らを不安のどん底に陥れるに十分であった。
 次には、いつ飛来するともわからぬ、q粒子を伴う超新星爆発であった。
 ついに彼らの行動は、惑星サドンを脱出しょうとする動きへとエスカレートしていった。
・・・・・・・・
 そして、
 M61銀河の表面から飛び出した宇宙船サドン号は、ついに、より高次元の空間へ到達したとおもわれた。
 だが、高次元の世界は、全てが未知の世界であった。高次元それは異次元である。

 大まかに記せば、一次元世界は、線の世界であり、二次元世界は面の世界であり、三次元世界は立体の世界である。
 我々のこれまで暮らしてきた世界は、これに時間次元を加えた、三次元プラス時間の世界である。
 今回、宇宙船サドン号の到達した空間は、さらに次元を加えた高次元の世界らしい。

 ”ここはハイ次元ハイコスモスの世界だ!”サドン号乗組員全員がそう納得した。

(1)

 「時計は正常に動いている」
 「船内では、変わったことは、まだ見られない」
 「船外の光景は大変わりだ」
 「宇宙の動きをリアルタイムで見られるなんて信じられないよ」
 「まるで高速度カメラ撮影によるスローモーション映像を見ているようだ」
 「これは、何を意味していると思う?」 ウリキが茶化すような表情で、言う。
 「我々は、あの宇宙の時間外に居る、と言うことだね。高見の見物さ」 シャーリキが、同様の表情で返事をする。
 
 「それって、我々が置き去りにされているの?それとも、我々が先へ進んでいるの?」 ターワの思案顔。
 「ここは、天文学者の出番だな」 ウリキ。
 「そんな人、いないわ」 ターワ。
 「宇宙が膨張しているのか?、収縮しているのか?いずれもクエッションマークだ。なにか特徴的な星等を観察しない限り、時間方向は解り難いんだ」 キメロン。
 「我々は、我々の宇宙から、どんどんと時間的に、ひょっとすると時代的に取り残されたり、先へ進んでいる。これが最大の問題だ」 カイン。
 「何かを試みよう」 キメロン。
 「そうだ、そのとうりだ。シャーリキ、近くの星を観察してくれ、あの宇宙の時間経過がプラスかマイナスか調べてくれ」 カイン。
 「オーライ」 シャーリキ。「で、何で?」
 「もちろん、望遠鏡でさ」 キメロンが笑いながら言う。
 「とりあえず、頼む」 カインも微笑んで言う。
 「わかった。俺、目がいいからな!」 
 
 「そして、平行してだが、少しテストを行いたい」 カインが言う。
 「そうだろうね」 キメロンも合わせる。
 
 「現状、宇宙船はカプセル状態だが、まずこれを変えてみたい」 
 「なるほど」 
 「キメロン、最初にエンジン口を開いて見てくれ」 しばし間をおいてキメロンが応えた。 「OK、・・・・異常なしだ」 

(2)

 船長のカインの胸中には、このハイ次元界に対して、ある推論が生じていた。
 それは 「この次元界は”タイムトンネル”ではなかろうか?」と言う想像であった。これまでの、彼らが住んでいた宇宙の時間の外に、現在の彼らの時間があった。
 この次元の中で、この宇宙船を動かしてみれば、如何になるのか?
 単なる、この空間での位置的移動に終わるのか?あるいは?である。
 ”自由に、タイムコントロールが出来るかもしれない?”と言う期待であった。
 彼はそれを試そうと考えたのである。

 「シャクラ、S4DSを開けてくれ」 カイン。
 「了解!」 S4DSの専門家シャクラが動く。「こちらも異常なしです」
 「よし、二人とも、装置稼動スタンバイで、即停止にも備えてくれ」
 「全員が、ショックに備えていてくれ」 と、カイン、さらに続ける。「シャーリキは、観察続行だよ」

 「どうなるんですか?」 トックが怪訝顔で聞く。
 「分からないね。ただ試行錯誤するのみだよ。事態を変えることが可能なのか、どうか、を試すのだ」 カイン。
 「このままで好い、とは言えないからな」 ウリキが補足する。
 「RB(放射線エネルギー吸収バッテリー)も必要なはずよ」 と、ターワ。
 「すまない!そのとうりだ!」 と、カイン。
 「おっと!高感度レーザーも必要さ!」 と、今度はウリキ。
 「そーだ!全て、スタンバイだ!」 照れ笑いのカイン。
 「おれも、美味い飲み物を用意するか!いや、これはまだ冗談」 トックも参加する。
 「あとで頼むよ!」 と、キメロン。

 結局、全員24名が集合した。男女各12名づつである。
 カインが言う。
 「時間が無いかもしれないので、簡単に言う。
 どうやら我々は異次元の世界に突入してしまったらしい。これまで過ごしてきた宇宙は、あの様に、我々の外にある。
 我々の外にあって、時間が流れている」
 
                                          (3)

 「ちょっと」 と、シャーリキが口を挟んだ。
 「あの我々の宇宙の、時間は過去へ進んでいる。この我々は、未来へ突っ走っているのだ。その速度はわからないが、かなりのスピードだ」 と。
 
 「ありがとう」 と、カイン、がつづける。
 「ここは、ある種のタイムトンネルの様なものだ」
 
 「まってくれ!」 今度はキメロンが口を挟んだ。
 「あの我々の宇宙が、過去へ進むだって、信じられない。シャーリキ!過去へ戻るっているって、本当か?」
 「間違った!我々がどんどんと差を広げているだけだった。ウサギとカメの競争で、我々がウサギと言うわけだ。この次元の中の我々が、どんどん先に進んでいるんだ!時間軸を!」 と、シャーリキ。
 「了解!我々が先に進んでいるんでは無くて、今いる我々の空間が、だろうな」 と、キメロン。

 「そう言うことで、あの宇宙の時間よりも速い時間で進んでいる。
 このままでは、どうなる事やら、だ。で、この空間を移動したい。出来れば、この空間を脱出したい。
 これから、それを試みる。
 衝撃があるかもしれない。各自スタンバイしてくれ!」 カインが一気に弁じた。

 全員に緊張と覚悟が走った。
 「まず最初に、キメロン!イオンエンジンを吹かしてくれ。徐々にだ!」 
 「オーライ!」・・・「反応は、シャーリキ!どうかな!」 キメロン。
 「変化なしだ!・・つかれるなあ!・・ウリキ交代の用意を!」 ウリキがシャーリキの傍による。
 「出力を上げろ!最大まで上げろ!」 カイン。
 
 「だめだ!、何の変化も見て取れない!」 シャーリキが断言した。
 「エネルギー排出は、効果がないんだ!」 キメロンが言う。
 「ターワ!今度は君だ!エネルギー吸収装置を稼動してくれ!」 と、カイン。
 「ハイ!RB稼動します!スイッチON!」 と、ターワ。
 「変化なし!」 間をおいて、ウリキが応える。

 「シャーリキ!レーザーを偏角稼動だ!」 と、カイン。
 「変化なしだ」 ウリキが、さえない顔で応える。

 (4)

 「要するに、ここは異次元なんだ。我々の次元の操作をいくらやっても無駄だってことさ!」 
 「じゃどうするんだ?」 
 「どうもこうも仕様がないんだ!」
 「あきらめ」
 「他力本願」 次々と言葉が発せられる。
 
 「それが正解かもしれないな」 カインが腕組みしながら言う。
 「いずれ、我々はこの世界から消えるだろう。そんな気がするよ」 キメロンも声を出して言う。
 
 「悲観的観測が強いな!」 コックのトックが好く透る声で言った。「美味い料理をご馳走するよ!」 と。
 「頼む!」 シャーリキが真っ先に声を発っした。「休憩だ!」
 「料理を手伝うわ!」 二人の女性、スジイとジョートがトックの後を追って、厨房に向かう。

 「疲れた・・」 ウリキ。
 「だろう・・」 と、シャーリキ。
 「目の好い二人にしてはチョッと疲れすぎじゃないか?」 キメロンが座り込んでいる二人の席に行く。
 「この次元は時間軸が異なるだけでもない・・」
 「そうだ!何か変だ!」 ウリキとシャーリキがキメロンを見るともなく、応えた。
 「何が変なんだ!」 カインも寄ってきた。他の乗組員も注目。
 
 「つまり・・」 やや元気を取り戻しているシャーリキが難しい顔で言い出す。
 「あの宇宙の遠ざかりかたなんだが、位置はほぼ同じだ」 「そりゃそうだろう」とキメロン。
 「だが、あの惑星の回転速度は、どんどん遅くなっていく。つまりこちらの時間が速くなっているのだ」 「ふん、そうだろう。カメを追い越したウサギから見れば、カメは後ろへどんどん遠ざかるのだ」 とキメロン。
 「距離じゃなくて時間がなんだ!こんなに疲れる理由が問題なんだ!テレビを見ているどころじゃない!」
 「そう言えば、使い古した映りの悪いテレビ画面を見ているときの、疲れ方に似ているよ!] ウリキも口を挟む。
 「オイオイ、ここに走査線も発光体も無いぜ!」 と、キメロン。
 「おれは、猛スピードのカーチエイスを見つづけている間隔だな!」 とシャーリキ。

 「皆さん、食事が出来ました」 スジイが現れた。そして、食事が運ばれる。
 「まず一服しよう。良い答えが出るには、時間が必要なんだ」 カインが年長者らしく、自分の食事席に帰る。

(5)

 「うまいね!」 最年少のセエタが、嬉しそうに食べる。彼は、まだ成長期のIGH(知的q粒子被爆者)である。
 「そうだろう!」 トックも席について、これも嬉しそうに応える。「料理を覚えたくないかい。セ・エ・タ!」
 「覚えたいね!何でも科でも!」 
 「それって、料理に限らず、何でも科でもってことだな」 トックは肩をすくめる。
 「僕は、分からないことを、知りたいんだな」 セエタが遠慮がちに笑って答える。
 
 「若い者はいいな!」 ウリキが横から口をはさんだ。
 「ウリキだって若いじゃないか!」 セエタが言い返す。
 「若いほど、発想が素晴らしいんだ!なぜなら、既成の理論にとらわれないから!」 ウリキが負けずに言う。
 「それって、僕が理論的でないみたいだな!] 
 [そのとうり!」
 「実は、僕は非常に理論的なんだ!」 セエタが少しばかり大きな声で言い出した。みんなが注目する。
 「聞こう!」 と、キメロン。

 「みんな、聞いてよ! この船はマッハ1で、この異次元空間に飛び込んだ。しかしですよ。先程のテストから、この船の動力は、この空間では全く用をなさなかった。これが何を意味するかと言うと、結論は明らかです」 と、一息いれる。
 
 「分かったよ!セエタ!」 ウリキが感動的に応えた。
 「引っ張り出そう!」 シャーリキも合わせた。
 「何を!」 トックが怪訝な顔で聞いた。
 「この船、宇宙船サドン号をさ!」 シャーリキがみんなに向かって宣言した。
 「誰が!」 と、トック。
 「俺達が、腕力でさ!」 と、シャーリキ。
 「どうやって?」 今度も、トックが聞く。
 「サドン号の後尾は、このハイ次元ぎりぎりの境い目にあるはずだから、後尾を後ろへ越えれば、すぐ元の次元へ復帰出来る。ロープを繋いで、船体をハイ次元から引っ張り出せばOKさ!」 シャーリキが一気にしゃべった。
 「チョッと待って!」 今度はウリキがさえぎった。
 「時間次元の違いをも、忘れているよ!」 と。
 「次元境界を越えれば、たちまち時代遅れさ!住んでいる時代がずれるんだ」 と、つけ加える。
 「じゃ、どうする!」 と、シャーリキ。
 「いっきに船体も我々も、元の次元へ出るのさ!」 と、ウリキ。
 「どうやって?」 トックが笑いながら、また聞く。

 「二人ともずっこけだ!」 今度はカインが割って入った。これも笑っている。
 「セエタ! 何か良い方法があるかね?」 と聞く。

 (6)

 「ないよ!二つの異なる次元を結びつける異次元間トンネルでも無い限りは!」 無理だ!と言いたいセエタである。
 ・・・・・・・・・・・・・・
 「じゃあ、異次元間トンネルとまではゆかないが、二つの異次元を結びつけてみようか?」 カインが言い出した。
 「え!どうやって!」 またもや、トック。
 「簡単さ!結べ付けられなくても、やってみよう!キメロン ロープが有ったね」 と、カイン。
 「太いのや細いのや、色々とね」 キメロン。
 「太い劣化し難いタイプを後部のハッチに用意してくれ!そしてそのハッチから、さらに後部へ、そのロープを繰り出すんだ!」」 と、カイン。
 「何を意味するんだ!」 と、キメロン。
 「異次元間の境界にロープを送る。ロープがもう一つの次元に達すれば成功だ。達しなくても、接するんだ!!。意味するところは、単なる試行錯誤の一つさ!」 と、カインが一気に語る。
 「なるほど、何となく分かるよ。やってみよう!」 と、キメロンが立ち上がる。
 「送るのは、船内からの人力でだよ」 分かっていることを、ウリキが付け加える。
 「ホイホイ」 キメロンが手を振る。「ウリキ、手伝ってくれ!」
 「俺も行くよ!」 双子のシャーリキがウリキの後を追う。
 ・・・・・・・・・・・・・・
 「これって、テレビのブラウン管の映像に外部から参加しょうってことに似ているよ」 セエタが独り言を言った。
 「そうだ、二次元世界へ三次元世界から入り込むことに似ている」 もの静かなシャクラも同調した。
 「やってみて、結果を待つ。現状、これしか思いつかないんだ」 カインがつぶやいて、三人の後を追った。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「シャーリキ!」 追いついたカインが声をかける。
 「望遠鏡を持ってきてくれ!できれば、二つだ!」
 「双眼鏡ならば有るよ!」 と、シャーリキ。
 「それでいいよ」 と、カイン。

 船尾に向かう、キメロンとウリキがロープを抱えて合流する。望遠鏡と双眼鏡を持って、シャーリキも来る。
 船尾の機関室にはエンジン推進状態を観察する覗き窓もある。
 外部作業用のロボットアームも設置されている。

 「さて、それじゃ、やるよ!」 キメロンがロープをハッチに設置して、後尾ロボットアームの操縦台に乗る。
 別の二つの覗き窓から、カインとシャーリキが注視する。
 ウリキは操縦台後方でロボットアームの動きを見ている。
 ハッチが開き、アームの指がロープを掴み、船尾へと動く。「推進口から真っ直ぐ後方へロープを持って行く!」 キメロンが喋りながら、ロープを持ったアームを動かしてゆく。
 「オーライ、オーライ」 ウリキとシャーリキが声を合わせる。
 ロープが船体を越えて、延びる。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 セエタが機関室へ飛び込んできた。トックも付いてくる。そして言った。
 「宇宙が変わったよ!?スローモーションは消えた!?」
 「そうなんだ!」 シャーリキが声を弾ませる。
 「成功なんだ!」 カインとキメロンも同時に言う。
 「レーダー稼動可能!」 ウリキとシャーリキが中央船室に戻ってゆく。
 
                                               (7)

 「しかし、どうして?」 セエタが一緒に戻りながらカインに聞いた。
 「推論しか出来ないんだがね」 カインも考え込むように 「中央船室で、皆の居る場所で話すとしよう」 と言った。

 「船の状態はどうだ?」 戻ってきたカインが、まず声をかける。
 「かなり振られているね!飛び込んだ位置とは大違いさ!場所も未特定!」 ウリキが応える。
 「そうか!波紋が生じたらしいな!」 カインが腕組みをしながら 「私の推論を述べよう」 と言った。
 遅れて戻ってきたキメロンも席に着く。
 
 カインの説明が始まる。

 「承知のとおり、ハイコスモス(高次元の空間)で、我々の動力は全く用をなさなかった。マッハ1の慣性力で飛び込んだこの船体は、セエタが言ったように、既知コスモス(従来の三次元宇宙)のごく近く、言い換えれば紙一重の場所にあって留まっていたのだ。
 船体と、その内部は既知コスモスのままであった。
 私は、この状態を液面上部に存在する泡と似ていると、想像した。この場合液がハイコスモスであり、上部気体空間が既知コスモスである。既知コスモスの泡が我々の船体を極めて薄く取り巻いている。
 泡は、針で突けばはじけるだろう!。
 一瞬にして、既知の気体空間に同化する。この船体も!」 ここでカインが一息入れる。
 
 「ハイコスモスは流体ですか?」 と、トックが聞く。
 「既知コスモスと同様に時間流体だが、その時間の流れは、既知コスモスに比べると、かなり高速だ!」 
 「我々の世界は、時間と言う流体の中にある。流体は場所によって、流速が異なる。急流もあれば緩流や停滞流もある」

 「なるほど!」と、トックが合点した。「時間のながれも、水の流れとおんなじなんだ!」 と。
 皆もうなづいた。
 「既知コスモスの泡に守られていたことが、幸いしたんだ。そうでなければ、今頃は全員、老衰して死亡さ!」 ウリキが結論付けた。
 「その前に、異次元空間での環境死さ」 続いて、シャーリキが付け加えた。「水の中で息が続かぬようにね!」

 「結論を言うと」 と、最年少のセエタが、顔を赤らめて言った。
 「あの異次元は、我々の宇宙と同じで、三次元プラス時間次元の宇宙であった、と言うことだ!」
 
 「そうだ!時間速度のみがことなる宇宙であったかもしれない」 カインが言う「他の点は未だ不明のままだから・・」 
 
 振り出しに戻ったのか?
 否!
 さらに、宇宙の旅はつづく。

 「もはや、我々は、何処にいるのかも解からない、現状だ!」 ウリキが珍しく真顔で言った。
 「我々のレーダーは宇宙地図から外れた!」 シャーリキが補足する。
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 沈黙の後、カインが言う。
 「近い天体に向かう。住める天体を捜す。船の状態のチェックから始めよう」

                                 〜2009.12.17 (完)